Q1. 接骨院は骨折だけを治療するところですか?
|
接骨院では、骨や筋肉・関節などに外力(転倒・ねじり・過剰使用など)が加わって生
じる骨折・脱臼・打撲・捻挫および筋肉や腱などの軟部組織損傷の治療(施
術)を行うところです。
治療については《Equipmentst》《Information》のページもご参照ください。
|
Q2. 接骨院の治療に保険は使えますか?
|
各種健康保険(国民健康保険・社会保険・組合保険その他)をご利用いただ
けます。
詳しくは治療案内《Information》のページをご覧ください。
|
Q3. 接骨院の通院者は、高齢者ばかりですか?
|
乳幼児から高齢者まで幅広く、ご利用いただいています。
特に最近は、パソコン業務による眼精疲労・肩こり・腕のしびれを患い、お勤め帰り
にご利用される方が増えています。
|
Q4. 接骨院では、どのような治療をするのですか?
|
当院では、手技療法をメインに各種機械およびテーピング・固定具を用いて施
術します。 初診の方には、症状や原因などを総合的に判断して、その方に最適な
治療を行います。
治療については《Equipmentst》《Information》のページもご参照ください。
|
Q5. 痛いところは、温めるのですか? 冷やすのですか?
|
基本的には、けが直後など患部が熱をもっている時は冷やして腫れを取るようにし
ます。 しかし、慢性期の痛みの時は、逆に患部を温めます。
ただし、同一人物でも諸条件によって患部の状態が変わることがあります。 目安と
しては、ご自身が気持よく感じる方をすることです。
|
Q6. 痛いところを家族に揉んでもらったら、翌日に痛みがひどくなったようです。
その時は気持ちがよかったのに、どうしてですか?
|
筋肉疲労を起こしている時は、通常筋肉が硬くなっている状態です。 そういう状態の
時に、過度の力を急激にかつ大量に加えることにより、逆に筋肉の繊維組織に断裂
(座礁)の状態を引き起こします。 これが、いわゆる【もみおこし】の状態です。
ご家庭では、少し物足りないと感じるところで止められる方が適切です。
当院では一律ではなく、日々変化する各症状を見据えての治療を行います。
|
Q7. 肩が痛いのに、どうして関係ないような腕の方を治療するのですか?
|
人間の身体は、複数の筋肉がつながり、お互いに作用して身体を動かします。 その
ため、関連した他の筋肉の疲労が原因で、肩に痛みを発症していることがあります。
その痛みがどうして発症したのか、なせその場所が痛いのかと、痛みの根本的原因を
探っていくことにより、今現在痛みを感じるところだけでなく、原因となる元々の患
部も併せて治療していきます。
|
Q8. 治療が進んでいく間に、痛いところが移動する用に感じるのなぜですか?
|
まず第一に、今痛みを感じるところが楽になってくると元々の痛みの原因の場所が
明確になってくるために、痛みの場所が移動しているように感じられます。 変化が
あるということは、治療の効果が現れているということです。
それとは別に、痛いところをかばって仕事や家事・クラブ活動などで動作するうちに別
のところを同時進行的に傷める場合があります。
当院では、日々変化する患部の状態に応じた治療を行います。
|
Q9. 捻挫って、骨折に比べたら簡単に治るのでしょう?
|
捻挫したときの勢いや、関節の場所によっては単純骨折以上の痛みや治療期間を
要する場合があります。 たかが捻挫と思って侮ると、初期治療を怠ると完治するの
を長引かせることになります。
|
Q10. 【接骨院の指圧】と【マッサージ】と【あんま】とでは、どう違うの?
|
【あんま】は指圧に比べて《押す》という動作ではなく、《さする=摩擦する》という動作
によって、血流を整え、体調を整えるものです。
【マッサージ】は、《もむ》という動作をすることにより、疾病の治療・予防のどの目的を
なされてきました。
これらは全て民間療法であり、独自の専門学校の独自の認定を受けられるシステム
になっています。
【指圧】とは、あんまとマッサージを巧みに合わせた技術であり、手もしくは指で体表の
一定部位を《押す》という刺激により、身体の不調を良化させます。
接骨・整骨院を開業している者は【厚生労働省が認めた国家試験】に合格し、
【柔道整復師免許証】を取得しています。
よって、《施術に保険適用》をすることができます。
|
Q11. 接骨院では、どうして毎月始めに書類にサインをするのですか?
|
接骨院で保険適用ができるようになった当初は、患者さまから一旦治療費の全額を
いただき領収書を発行していました。 その後、患者さまご自身が領収書を役所や組
合へ提出して、保険適用分の返金を受けていました。
その手間を省くために、接骨院では患者さまにサインをいただき、代理で委任請
求するというシステムにその後変わりました。
|